おんだ不動産コラム 遠恩寄稿♪ おんだ不動産コラム 遠恩寄稿♪
  1. Home»
  2. 遠恩寄稿♪»
  3. 定年後のセカンドライフをエンジョイしよう!!

定年後のセカンドライフをエンジョイしよう!!

定年後のセカンドライフをエンジョイしよう!!

定年後のセカンドライフをエンジョイしよう!!

昭和22年~昭和24年生まれの団塊世代が70代になり、高齢化社会がピークを迎えています。
日本人の平均寿命が男女ともに80歳以上となり、「人生100年時代」
定年を迎える60代、団塊世代の70代は「シニア」や「高齢者」といった言葉が似合わないほど若々しくお元気です。

定年を迎え仕事や子育て・介護にと家族のために勤しんできた世代の方々が、やっと自分の人生と向き合える時間ができたのではないでしょうか。
人生はまだまだこれから。セカンドライフも活き活きと元気に送りたいですよね!

今までやってみたかったことはありませんか?これから新たに挑戦してみたいことはありませんか?
せっかく自分のために使える時間を得たのですから、セカンドライフをエンジョイしてみましょう!

定年後の時間をどう過ごすか?

定年後の時間をどう過ごすか?

定年後の時間をどう過ごすか?

定年後しばらくは、家でゆっくりと過ごすのもいいですね。ゆっくりとした時間を堪能することも今までできなかったことかもしれません。
しかし、しばらくすると時間を持て余して空虚感が襲ってきます。
ずっと家の中で何もせずにこもっていると、体力も脳も衰えて老け込んでしまうでしょう。

でも、なにをしたらいいかわからない・・・
と、いった悩みがありますよね。

そこには「この歳になって新たにやれるだろうか・・・」と始める前から諦めてしまっているからではないでしょうか?

若い人のようになんでも直ぐに習得するのは難しいかもしれません。
しかし、今までの人生の中さまざまな荒波を乗り越えてきたのですから、チャレンジする前から諦めてしまってはもったいないです!

昔、挫折してしまった趣味をもう一度チャレンジしてみる。ずっとやりたかったことに挑戦してみる。
そういった憧れの思いを行動に起こしてみませんか?

時間はたっぷりあります。始めは上手くいかなくても新たに挑戦できること、ゆっくりでも上達していく喜びを感じられるのも良いことです。

また、年金だけでは心もとない。少しでも余裕のある生活を送りたいと思うなら再就職を考えてみるのも良いですね。
コンビニエンスストアやモスバーガーなどのファーストフード店では、いち早くシニア層の雇用を積極的に取り入れています。

シニア層ならではの目の行き届いたおもてなし、丁寧で機転の利いた接客はお客様にも好評ですし、共に働く若い人達の見本となっています。
お金を得ることよりも周りに必要とされる喜びが勝りやりがいを感じることでしょう。

趣味を長続きさせる方法

趣味を長続きさせる方法

趣味を長続きさせる方法

せっかく始めた趣味も、しばらくするとなんとなく惰性的に感じて辞めたい衝動が起きることがありますよね。
その原因の一つは、始めのうちは家族や身近な人達が評価してくれたり、作ったものを喜んでもらってくれたりします。
しかし、そのうちあまり周りの新鮮な評価が得られなくなるからです。

人は自分がしていることに対して評価されることで、励みになり喜びを感じます。
「趣味は自分だけのもの」という考えはもう古いのです。

同じ趣味を持つ仲間と繋がること、互いに評価し合える環境に身を置くことで趣味を活性化させることになり、長続きさせることに繋がります。

ブログやSNSを活用する

ブログやSNSを活用する

そこで、おすすめしたいのがブログやSNSなどインターネットを利用して見知らぬ共通の趣味を持つ人と繋がることです。

総務省での調べでは世帯におけるスマートフォン(スマホ)の保有割合は約8割に上り、シニア層の方でもスマホやタブレット端末といったモバイル端末を利用している方が増えています。
今や誰もがインターネットを通じてグローバルに繋がれる時代です。インターネットに臆することなく、世の中に自分の趣味を発信していくことも、また新たなチャレンジです。

ブログやTwitter、インスタグラム、FacebookといったSNSを利用して、写真や動画で作品や成果を発表して世界中の人に見てもらう場を持つと世界がひらけることでしょう。

ここで、インターネットを活用している先輩シニアの方を紹介します!

【Twitterで若い人達と繋がる コメディアン 萩本欽一さん】
2015年に74歳で駒澤大学仏教学部に合格した萩本欽一は、NHK BSプレミアムの『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』の企画でTwitterを始めることになり、萩本欽一さんが通う駒澤大学の学友との面白いエピソードや写真を投稿しています。
孫くらい歳の離れた学友との楽しそうな様子の投稿に寄せられるコメントや反応を楽しんでTwitterをやられています。

■参照:萩本欽一さん Twitter

【インスタグラムで有名になった 西本貴美子さん】
1928年生まれの西本貴美子さんは、なんと72歳から写真撮影を学び始めたアマチュア写真家です。
パソコンのMacの操作も勉強し、画像を加工するPhotoshopを使いこなすつわもの!
西本貴美子さんの作品は、思わず笑いが起きてしまう自虐ネタやひょうきんなものばかり。
腰が悪く杖をつかないとあまり歩くことが出来ない西本貴美子さんの撮影は、ほとんどが自宅で行っているにもかかわらず、その発想力は豊富で「どう面白く、おかしく撮るか」を毎日考えるのが楽しくて仕方ないそうです。

■参照:西本貴美子さん インスタグラム

【ブログで作品を発表し世界的に注目されている 堀内辰男さん】
堀内辰男さんが手がける作品は、一見浮世絵のように見える見事な風景画です。
その絵を制作するのに使用しているのが、表計算ソフトの「Excel」ということで世界中から注目を集めています。
きっかけは、定年退職を機に時間を持て余して一日中パソコンをいじっていたある日、仕事で利用していたExcelの機能にある図形を組み合わせれば絵を描けるのではないかと思いついたことでした。
最初は、一日一枚絵はがきを作ることを目標に挑戦し続け、6年後には「Office」の活用情報サイト「moug」のオートシェイプ画コンテストで大賞を受賞するまでの腕前になったのです!
平成29年には内閣府によって推進されている、「高齢者において、年齢にとらわれることなく自らの責任と能力において自由に生き生きとした生活をおくっている人」を称賛する『エイジレス章』を授与されました。

■参照:平成29年度 エイジレス・ライフ実践事例|内閣府
■参照:堀内辰男のエクセルで描くパソコン画

ハンドメイド作品を販売する

ハンドメイド作品を販売する

趣味で作ったハンドメイド作品はどんどん家に溜まってしまいますよね。
始めの内は身近な人にあげて喜んでもらえていても、配る先も限られていただく方も困ってしまうことになりかねません。

でも、せっかく作った作品を家に眠らせておくのは作り甲斐がなくなってしまいます。
そんな悩みを解決するのは、あなたの作った作品を買いたい人に届けることができるハンドメイド作品を販売するサイトを利用することです。

ハンドメイド販売サイトとは「作品を売りたい人」と「作品を買いたい人」をつなぐサービスです。
ハンドメイドですから同じ作品は二つとありません。世の中には他に誰も持っていないものが欲しいという人がたくさんいます。
心を込めてつくった作品を本当に欲しい人に買ってもらえたら、この上ない喜びになりますね。

販売トラブルなどの心配をせずに安心して取引できるハンドメイド販売サイトはたくさんあります。
自分に合ったサイトを見付けて利用してみましょう。

■参考:ハンドメイド販売サイト5社を徹底比較!違いは?手数料が安いのは?|HandmadeNote

まとめ

まとめ

まとめ

セカンドライフをエンジョイするには、まずは諦めずに挑戦することですね。
人が生きがいを感じるのは、「誰かに必要とされること」「自己顕示欲が満たされること」にあるのではないでしょうか。

「人生100年時代」新たなことにチャレンジするバイタリティーを持ち、活き活きとしたセカンドライフを是非送っていただきたいです。

  1. 遠恩寄稿♪一覧に戻る»
  2. 次のコラムへ » 「快適な睡眠がとれる枕の利用法」
ページのトップへ戻る