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生活をもっと素敵に!
癒しの多肉植物を

生活を
もっと素敵に!
癒しの多肉植物を

多肉植物 多肉ライフ

これはフェイクグリーン?と、思わず触りたくなる多肉植物たち。
100均やホームセンターでも沢山見かけるようになりました。
チェリービーンズのようなカラーに、ぷっくりとした質感。形もさまざまで、種類も豊富にありますね。
多肉植物の寄せ植えって、北欧風のお洒落なお部屋に飾られているイメージありませんか?
多肉植物を生活空間に取り入れる生活を「多肉ライフ」というそうです。
う~ん、憧れますよねぇ*(人 ́ω`*)・゚:*

しかし、多肉植物って水やり加減がわかりにくいとか、どんな場所に置けばいいのかなど初心者にはわかりにくいこともあります。
また、せっかく多肉植物を育てるのなら、多肉植物の形や色を生かしたお洒落な植え方にも挑戦してみたいですよね。

多肉植物の特徴を知る

多肉植物の特徴を
知る

 
  • 多肉植物の生育地は、熱帯地域や乾燥地帯など雨量の少ない結構過酷な環境が多いです。
    そのため、独特な形状になり葉にはたっぷりの水分を蓄えています。

    多肉植物は自生地によって、「夏型」「冬型」「春秋型」があり生育に違いがあるので主な特徴と種類に分けてみました。
    水のあげ方、置き場所、寄せ植え、植え替えをするときの目安にしてみてください。

  • 多肉植物の特徴
  • 夏型

    種類:
    アガベ(吉祥冠、プラミ、アテヌアータ、吹上、乱れ雪など)、カランコエ(仙人の舞、白銀の舞、月兎耳など)、ユーフォルビア(オベサ、紅彩雲閣、バリダ、ホリダ、九頭竜、稚児キリンなど)、クラッスラ(若緑、レモータ、十字星、神刀など)、アデニウム、アボニア、セネキオ、パキポディウム、フェルニア、アロエ、サボテン科(柱サボテン、金鯱、緋牡丹錦など)など

    生長期:
    春から秋

    水あげ頻度:
    3月下旬から10月までの生長期には土が乾いたらたっぷり水をあげる。
    11月から3月中旬までの休眠期は月に1度ほど。

    置き場所:
    夏の直射日光は避け、日当たりがよく風通しが良い場所。
    冬場は日当たりの良い室内。

    植替え時期
    最盛期に入る前の3月から6月ごろ。

  • 冬型

    種類:
    アエオニウム属(サンバースト、夕映え、黒法師、明鏡、小人の祭りなど)、フォーカリア(ボスケアーナ、四海波)、リトープス(日輪玉、オリーブ玉、弁天玉、福来玉など)、コノフィツム(ウスプルンギアナム、ペアルソニー、ブルゲリ、マウガニーなど)、オトンナ(ルビーネックレス)、ダドレア、プレイオスピロス、セネキオ、クラッスラ、ケイリドプシスなど

    生育時期:
    秋から春

    水あげ頻度:
    9月中旬から5月までの生長期には土が乾いたらたっぷり水をあげる。
    6月から9月上旬までの休眠期は月に1度ほど。

    置き場所:
    強い日差しと暑さに弱いため、年間通して程よく日が入る風通しの良い場所で管理する。
    生育期にはよく日に当てる。

    植替え時期
    最盛期に入る前の8月から11月ごろ。

  • 春秋型

    種類:
    アドロミスクス(ヘレイ、天錦章など)、エケベリア(チワワエンシス、リラシナ、パーティードレス、レインドロップなど)、オロスタキス(子持蓮華、富士)、ガステリア(臥牛、虎の巻、ビランシーなど)、セネキオ(グリーンネックレス、マサイの矢尻など)、センペルビブム(オディティ、レインハード、アロスなど)、グラプトペタルム(ブロンズ姫、朧月)、パキフィツム(コンパクツム、桃美人)、コチレドン(熊童子、福娘)、ダドレア(グリニー、仙女盃)、セダム(玉つづり、黄麗、乙女心など)、ハオルチア(デシビエンス、玉扇、玉章、万象、毛蟹など)、アロエ(キダチアロエ、千代田錦、怒帝王錦、スノーフレークなど)、スタペリア、セデベリア、ドドランタリスなど

    生育時期:
    春と秋

    水あげ頻度:
    春4月から6月、秋9月から11月 土が乾いたらたっぷり水をあげる。
    夏7月から8月、冬12月から3月 断水気味にし、月に1度程度。

    置き場所:
    春、秋の生長期にはよく日光に当て、風通しの良い場所に置く。
    夏の直射日光を避けること。冬は室内の日当たりの良い場所。

    植替え時期
    最盛期に入る前の3月から4月ごろ。


    多肉植物の苦手なことは強い日差しと日光不足と蒸れること!
    日当たりが良く、直接雨が当たらず、風通しの良い場所が多肉植物にとって居心地がよい場所のようです。
    もともと過酷な地に自生しているのですが、実はかなりデリケートのようですね・・・(=ェ=`;)

多肉植物を植えよう

多肉植物を植えよう

  • 特徴をご覧になって、多肉植物を育てるのって難しいかも・・・と、心配になった方でもあきらめないでくださ~い。
    「多肉ライフ」初心者でもほとんど手間をかけずに育てることができます。


    多肉植物用の土

    多肉植物用に配合された土があります。多肉植物に必要な栄養が入った水はけのよい土なので、多肉ライフ初心者にはもってこいですね。
    「多肉植物用」または「サボテン用」と表示されています。
    水あげの際は葉に水がかからないように、隙間からあげるようにします。

  • 多肉植物を植えよう 土 水耕栽培 ハイドロコーン

土以外のものに植える
ハイドロカルチャー


1「水耕栽培」
根腐れしやすい多肉植物なのに水植えで大丈夫?と思いますが、根をしっかり処理すれば水植えでしっかり育ちます。
ポイントは多肉植物の根をきれいに洗い、根っこの根元をはさみで切りとる処理をします。葉を水に浸けないこともポイントです。
口の狭い瓶などに植えると切り口がギリギリ水に浸かるくらいの状態で、葉が水に浸からずにすみます。
水加減がやっぱり心配という方に水耕栽培はピッタリかもです。
蒸発して水が足りない、水が緑色になってきたなんてことがないように、水はこまめに入れ替えてくださいね。

2「ハイドロコーン」
軽石のような発泡煉石は、通気性がよく水分も程よく保つので水あげの頻度が少なくお世話も楽ちんです!
見た目にもきれいなので、ガラス製の入れ物に寄せ植えをするのにもいいですね。


こちらのサイトはお洒落な寄せ植えの仕方が参考になります。

「可愛すぎる!魅力的な多肉植物の寄せ植えとその作り方」

多肉植物のまとめ

多肉植物のまとめ

季節ごとに色んな種類がある多肉植物なので、「多肉ライフ」を始めるタイミングはいつでも、どなたでも大丈夫
d(*ゝω・ ́*)
多肉植物はお日様と適度な水分と、あなたの愛情ですくすく育つのでかわいさが増しますよ。
多肉植物は形もさることながら紅葉するもの、花が咲くものなど魅力は満載です。
ぜひ、多肉植物を愛でながらの「多肉ライフ」を楽しんでくださいねー。

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